4.メールサーバーの準備
ここから独自の設定作業に入っていくわけですが、最初に書いたようにsmtpサーバーにpostfixを、pop3、imapにはDovecotを使用します。また、スパム対策としてSpamAssassinを実装しsaslauthdを使用してSMTPAuthでの認証も追加します。
アカウント管理にはバーチャルドメインでの管理やウェブ認証情報の一元管理で使えるようにLDAPサーバーを使用します。
BlueOnyxにはデフォルトでSendmailとDovecotがメールサーバーとして設定されているので、これを無効にすることから始めます。
「サイトの管理」のサイドメニューから「「ネットワークサービス」>「Email」と開きます。右のような画面になるので全てのチェックボックスのチェックを外し無効にします。
4つのタブがありますが全てにおいて中身を空の状態にします。
次に「サイトの管理」から「サービス」>「電子メール」と開き「電子メールを無効にする」にチェックを入れます。これでBlueOnyxのメールサーバー設定はすべて無効になりました。